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J2 第6節 横浜FC戦 [JEF UTD.]

開幕から3戦を1勝1分1敗と微妙なスタートとなったあと、草津と北九州に連勝して波に乗りかけている千葉ですが、今日の相手は監督と選手を鳥栖から補強した横浜FC。
横浜FCがJ1にいた07年に対戦していますが、その頃からはだいぶメンバーが変わっており、今年は開幕から3連勝していたこともあり油断ならない相手。

ジェフユナイテッド千葉 (J2 6節 VS横浜FC) のフォーメーション
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草津戦では倉田が右でしたが、今日は主に左にいました。
最近は右のサイドバックが隊長ではなく鎌田。
さらに徳島に完敗以降はCFがネットになっていて開幕からマイナーチェンジが行われている印象。

序盤はどちらも中盤でボールを落ち着かせるというよりは、縦に速い攻めでゴールに迫っていたのでせわしない展開でした。
横浜FCは前線で大黒が常に裏を狙う動きをしており、そこにが要注意。

落ち着かない展開の中、前半20分にロングボールを自陣ゴールに向かってトラップした横浜FCの柳澤がトラップを少しミス。後ろから倉田が追いかけていたので慌ててGKに戻すも、それが中途半端な勢いで、倉田とGKが同時に触るような格好になる。幸運にもボールは倉田の前にころがり、あとはそれを流し込むだけ。7割方相手のミスによるラッキーな形で先制点が転がり込む。

その後もネットが抜け出して強烈なシュートを打つシーンがあったりしたが、追加点は奪えず。
横浜FCのほうは寺田がミドルを2本ほど放ったりはしたが、要注意の大黒にはいい形でボールは渡らずにチャンスはあまりなかった印象。

後半は開始から千葉の猛攻。このいい流れの中で追加点が奪えないと嫌な雰囲気になってくるわけですが、後半15分にバイタルエリア右でボールを受けた倉田がドリブルで中に切れ込むと左脚を振り抜き追加点。
その後は選手交代で打開をはかる横浜FCを攻めあぐねるも、こちらも途中から久々に出場の谷沢のドリブルが有効に働き、相手に流れを渡さない。
終了間際に工藤と勇人に今季初ゴールが生まれてダメを押し快勝でした。

今日はうまいこと大黒にいい形でボールを渡すことができずに、試合の主導権を握って快勝でした。
倉田は草津戦でよくなかったので、どうかと思っていたけど今日はキレのある動きで前線に違いを作っていたのでさすがです。
さすがといえば谷沢のドリブル突破の威力。欠かせない戦力であると再認識。左右のFWを谷沢、アレックス、倉田、米倉をどう組み合わせていくのかが嬉しい悩みですな。今日は谷沢が入るまでアレックスは右サイドにいることが多かったけど、微妙な出来でした。そうなると左サイドバックに置くのがベターなのかなとは思う。


横浜FCは開幕から3連勝のあとに3連敗。
今年は昇格も十分に狙えるチームになってる印象なので岸野さんがこのあとどう立て直してくるのかが注目です。大黒の怖さは相変わらずなので立て直される可能性は十二分にあると思います。

しかし、先制点を奪い、その後の押してる流れの中できっちり追加点を奪い、終盤にダメ押し。
いやぁ~、快勝ってホントにいいもんですね。
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